① HalexMemory!について
https://www.halex.co.jp/service/index/memory.html
② JSONについて
JSONとはJavaScript Object Notationの略で、軽量なデータ記述言語の1つです。
JSONはJavaScript専用のデータ形式では決してなく、様々なソフトウェアやプログラミング言語間におけるデータの受け渡しに使えるよう設計されています。
今回はWebブラウザを使用して情報を取得するためJSONPを使用します。
JSONPとは引数にJSONをとったコールバック関数のことで、主にWeb画面内のJavaScriptでJSONを使いたい場合に使用されます。
③ ハレックスのAPIを使ってみよう
仕様書:MemoryAPI 簡易仕様書.pdf
リクエストURL:http://demo.halex.co.jp/wpast/hpd?sid=analysis-service&rem=all&lat=[緯度]&lon=[経度]&gran=[データ取得粒度]&from=[期間FROM]&to=[期間TO]&key=[アクセスキー]
[緯度][経度]:取得したい地点の緯度経度を設定してください。
[データ取得粒度]:取得したい時間粒度を設定してください。(日:5、時:6)
[期間FROM、TO]:取得したい期間の始めと終わりを設定してください。
[アクセスキー]:別途案内されているアクセスキーを設定してください。
(http,httpsでのリクエストが可能)
③-1 MemoryAPIを使ってJSONデータを取得しよう
JavaScriptからMemoryAPIを使って、JSONを画面に表示します。
ajaxを使って、JSONPでデータを取得します。
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③-2 MemoryAPIから1日の最高気温を取得しよう
JavaScriptからMemoryAPIを使って、JSONを取得します。
取得したJSONの最高気温を表示します。
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③-3 MemoryAPIから1日の最高気温を3日分取得しよう
JavaScriptからMemoryAPIを使って、JSONを取得します。
取得したJSONの最高気温を日数分繰り返し処理(ループ)で表示します。
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③-4 MemoryAPIから1日の最低気温を1週間分取得しよう
JavaScriptからMemoryAPIを使って、JSONを取得します。
③-3を参考に取得期間と要素を変更します。
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④ 例題
③-3をベースとしたカスタマイズ用ファイルをご用意しています。
編集はカスタマイズ用をご利用ください。
④-1 2017年7月の大阪駅の降水量合算値を取得しよう
2017年7月の大阪駅の降水量合算値を取得してください。
期間:2017年7月1日~2017年7月31日
緯度経度:緯度: 34.702485、経度: 135.495951
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④-2 2018年7月の大阪駅の降水量合算値を取得しよう
2018年7月の大阪駅の降水量合算値を取得してください。
期間:2018年7月1日~2018年7月31日
緯度経度:緯度: 34.702485、経度: 135.495951
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※④-1と④-2を比較すると西日本豪雨の雨量の多さが確認できます。
④-3 2017年の夏(7月~9月)に35度以上の日数を計算しよう
2017年の夏(7月~9月)の大阪駅の最高気温が35度以上となった日数を計算してください。
期間:2017年7月1日~2017年9月30日
緯度経度:緯度: 34.702485、経度: 135.495951
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④-4 2018年の夏(7月~9月)に35度以上の日数を計算しよう
2018年の夏(7月~9月)の大阪駅の最高気温が35度以上となった日数を計算してください。
期間:2018年7月1日~2018年9月30日
緯度経度:緯度: 34.702485、経度: 135.495951
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※④-3と④-4を比較すると2018年夏の暑さを確認できます。
④-5 気象情報とアイスの販売個数データを突合し、関係を調査しよう
次の期間の気象情報と、アイスの販売個数データの関係を調査してください。
期間:2018年7月1日~2018年9月31日
アイスの販売個数データは[集計用シート.xlsx]を参照して下さい。
⑤ 注意事項
⑤-1 ライセンスに関して
今回配布したAPIキーはセミナー用となります。
二次配布や商用利用は行わないでください。