■概要
農研機構メッシュ農業気象データ(The Agro-Meteorological Grid Square Data,NARO)は、気象情報が農業現場で有効に活用されることを目指して、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が運用する研究開発用の気象データサービスです。全国の日別気象データを、約1km四方(基準地域メッシュ)を単位にオンデマンドで提供します。
提供する気象要素は14種類で、期間は1980年(一部2008年)1月1日から現在の1年後の12月31日までです。過去のデータ、予報値、平年値がシームレスに得られるところが大きな特徴です。
このデータは、研究・開発・教育・試用 であれば無償で利用できるので、皆さんの「気象データ×○○」の実践に即活用することができます。このチャレンジ!では、このデータサービスを、今人気のプログラミング言語Pythonで利用する方法を学びます。
■日時
2026年1月23日(金)
10時30分~15時30分 研修(会場・オンライン 共通)
15時30分~16時30分 実習(会場のみ、任意参加)
17時00分~19時00分 懇親会(任意参加)
■場所
会場:「ビジョンセンター東京駅前」
東京都中央区八重洲1丁目8-17 新槇町ビル 7F
オンライン:(ZoomまたはWebex)
※ URLは後日送付させていただきます。
懇親会:「トロ政 東京八重洲店」 2時間飲み放題付き 5,000円
■講師
農業・食品産業技術総合研究機構 大野 宏之氏
■プログラム
<研修>(会場・オンライン 共通)
はじめに
農研機構 メッシュ農業気象データについて
気象データの取得
地理情報の利用
CSVファイルの読み書き
データの集計
発育の予測
おわりに
<実習>(会場のみ、任意参加)
各自が設定した課題の分析
<懇親会>(任意参加)
会場:トロ政 東京八重洲店 (会費を頂戴します)
■受講に必要な準備等
・プログラムをインストール可能なPC (WindowsまたはMac、搭載メモリ8GB以上)を、各自ご用意ください
・事前準備ガイドに従って以下の準備をお願いいたします
(1)農研機構メッシュ農業気象データシステムの利用手続き
(2)Pythonの実行環境の構築
(3)研修教材の取得と配置
なお、(1)については利用申請から承認まで1週間程度かかることがあります
■事前準備ガイド
・実機向け事前準備ガイド:<後日掲載>
・Colab向け事前準備ガイド:<後日掲載>
■参加要件・注意点等
・当日の録画のオンライン公開(YouTube予定)に同意いただける方
・Pythonを使った経験のある方
・農研機構メッシュ農業気象データシステムの利用及び利用規約に同意いただける方
・WXBC会員でない方もご参加いただけます
・研修および実習は、Jupyter Lab または、Jupyter Notebookを使用して行います
・実習では、講師他が個別にアドバイスを行います
・農研機構メッシュ農業気象データシステムの利用申請や申請内容・利用承認に関わ
る問い合わせについて、講師及びWXBC事務局ではお答えできませんのでご承知お
きください
・農研機構メッシュ農業気象データシステムの利用承認が本研修当日までに得られない
方は、聴講のみでの参加となります
■申込み 締切:2026年1月16日(金)正午
https://forms.cloud.microsoft/Pages/ResponsePage.aspx?id=GITAmwgqvku91np2E-BB0TZEXaplHIJGnVdxFBRurvhUQU9TQjlGMVNZSjVVWU1NNVJZMDdWRU1aMS4u
■募集人員 会場20名、オンライン80名
※定員に達した場合は、早期に申込みフォームをクローズする場合があります。
※会場が定員に達した場合は、オンラインにて参加いただきます。
■主催・共催
主催:気象ビジネス推進コンソーシアム
