気象データの利活用事例集(WEB版)

需要予測での気象データ活用(需要予測AI -Hawk-)

企業・団体名

取り組み概要

AI -Hawk-は、商品の販売数量、店舗の来客数予測・売り上げ予測、運輸の貨物量予測など、サービス利用者の日々変化するデータについて、機械学習による予測計算で45日先までの予測を行っている。
予測のための要素に、天気、雨量などの気象要素を利用している。

対象者

製造・販売業、飲食店、旅館、運送業等

気象データを利用した背景・経緯

例えば、晴れ間に特定商品の販売数量が増える、来客数が増えるなど、商材の需要予測には気象が影響を与えることがあるため。

利用している気象データ

気象庁HPから取得できる天気予報、週間天気予報、過去の天気データ

気象情報以外で利用しているデータ

利用者の予測対象の過去データなどユーザーに応じて変更

この取り組みの効果

導入した製造・販売業では、来客数を予測することにより、商品の製造数を最適化し廃棄ロスを減らした。飲食店ではシフトパターンの作成作業も効率化することができ、経営効率化につながった。

その他(気象データの利用にあたり工夫した点、困った点など)

気象庁ホームページで公開されているデータを用いることで提供コストを下げている。

参考となるHP公開情報等

株式会社ROX「AI -Hawk-」のページ
https://www.rox-jp.com/ai-hawk