気象データの利活用事例集(WEB版)

コインランドリーの情報システムにおける天気情報の活用

企業・団体名

取り組み概要

コインランドリー利用者向けサービス:
コインランドリー店舗利用者が増えるタイミングに合わせて、顧客に店舗混雑予想情報を提供する。

コインランドリーオーナー向けサービス:
店舗の売り上げを管理するシステムにおいて、過去の天気情報を合わせて提供することで、天気を考慮した顧客動向を分析できる機能を提供する。

対象者

コインランドリーオーナー、コインランドリー利用者

気象データを利用した背景・経緯

コインランドリー店舗の利用者数は天気に影響することが分かっており、店舗利用者向けと店舗オーナー向けのそれぞれに有効活用できるのではないかと考えたため。

利用している気象データ

最新の気象データ(1週先までの天気、気温、降水量等の情報)
過去の気象データ(日ごとの天気、気温、降水量等の情報)

気象情報以外で利用しているデータ

売上データ、各種SNS

この取り組みの効果

コインランドリーを利用するユーザーの目的の一つとして、時間の有効活用がある。店舗の混雑予想を提供することで、顧客はより有効な時間活用が可能となる。
コインランドリーオーナーは、天気と売り上げの関連性を知ることにより、売り上げの予測や、割引サービス等、営業活動に有効利用することができる。

その他(気象データの利用にあたり工夫した点、困った点など)

工夫した点:
気象データの入手、データ整形の自動化
困った点:
気象データがcsvファイルベースでの入手しかできないこと。
できればAPIを公開していただき、さまざまなデータ形式で入手できることを希望する。
気象データのさらなる利用:
混雑予想だけでなく、顧客向け、オーナー向けにより便利なデータの活用を検討していきたい。