気象データの利活用事例集(WEB版)

建設現場上空の気象予報と地震・雷・風の警報システム

企業・団体名

取り組み概要

本取組では、東京スカイツリーの建設工事を安全に、工期内に完成させるために、気象庁の基本データをもとに上空の気象などの自然現象解析を行い、ピンポイント上空予報を関係者に配信した。配信は一日2回、12時間ごとに出すことで、日々の細かな作業調整に活用した。

対象者

自社

利用している気象データ

気象庁の基本データ(風速、風向、気温、天気等)を独自に加工して利用している。緊急地震速報、雷や風の予報データ、民間の気象観測情報も補足的に利用する。

この取り組みの効果

  • 気象庁の基本データに基づく12時間ごとの工事場所のピンポイントでの上空予報に基づいた日々の細かな作業調整による、作業の効率化
  • 地震、雷、風の危険が迫った際に避難等の円滑な対応の実現