気象データの利活用事例集(WEB版)

ロードヒーティング遠隔監視サービス向け気象予測データの活用

企業・団体名

取り組み概要

ロードヒーティング遠隔監視サービス「ゆりもっと」+
ハレックスの詳細な気象予測データ=精度の高い運転/停止判断

気象データを利用した背景・経緯

2015年頃
広い地域を対象とした一般的な天気予報ではなく、ロードヒーティングがある「その場所」の詳細な気象情報が必要だった。

利用している気象データ

1時間ごとの降水量、気温等の予想データ

気象情報以外で利用しているデータ

監視カメラ情報・現地ボイラーの降雪センサー情報など

この取り組みの効果

ロードヒーティングの運転/停止のタイミングを効率的に判断することができるようになった。これにより省エネ運転が可能になり、これまで以上にムダを省くことができている。

その他(気象データの利用にあたり工夫した点、困った点など)

一般的な天気予報では「その場所」の雪が「何時頃」に「どれくらい」降るのかの詳細情報が把握しづらかった。
ハレックスの1㎞メッシュごとかつ1時間ごと更新の気象予測データを活用することで、「その場所」の「最新」の状況を把握することができるようになり、天気の急変にも対応できるため、ロードヒーティングの効率的な運転をするための判断に役立っている。

参考となるHP公開情報等

ロードヒーティング遠隔監視サービス「ゆりもっと」(エコモット株式会社)
http://www.yurimott.jp/